国民が安心して暮らせる社会の実現に向けて、医療・看護・介護の世界でも、さまざまな活動が繰り広げられています。教育をバックボーンに、医療の質と安全の向上のお手伝いを通じて、社会貢献を目指すキューラメディクスが大切にしている出会いのひろばです。
■「医療安全のひろば」
■「医療関連感染対策のひろば」
■「臨床研修のひろば」
医療の安全に対する国民の関心は高く、どのように医療の現場がこれに応えるかは喫緊の課題となっています。欧米の調査では、入院患者の3%~16%において医療行為に伴う何らかの障害(有害事象)が生じており、米国医学研究所は、そのうち半数強は回避可能なもので、これらの障害が関与して死亡したと推定される死亡の数は年間44,000人から98,000人に上ると報告し、医療システムの質と安全を早急に改善する必要があると指摘しました。日本の調査でも、入院患者の6.8%で有害事象が生じているとの報告があります。
2008年5月には、日本医師会、日本看協会等主要職能団体を中心に、医療安全全国共同行動(“いのちをまもるパートナーズ”キャンペーン/日本版100K Lives Campaign)の実施が提案されました。医療の質と安全の向上は、医療人だけの問題ではなく、わたくしども、一般市民、患者、家族等さまざま立場のひとびとすべてが、自身の問題として取り組まなければなりません。
第一回は、APIC2002年度会長Georgia Dash先生と、聖路加国際病院医療安全管理室 インフェクション・コントロール・プラクティショナー(ICP)坂本史衣先生にご登場いただきます。
お二人は、2004年2月米国アリゾナ州フェニックスで開催されましたAPIC*2004年年次総会において、坂本先生が、「日本における感染管理認定看護師制度の現状と展望」を講演された際に、Dash先生が司会をされ、ご一緒されました。同総会で、坂本先生は、別途論文を発表され、2つの賞:ブルーリボン賞とベストインターナショナルアブストラクト賞(海外からの応募抄録で最優秀)を受賞されました。
*The Association for Professionals in Infection and Epidemiology, Inc.(感染管理疫学専門家協会。本部ワシントンDC)
Dash先生が、日本の病院を対象とした感染対策に特化した第三者評価活動(キューラメディクス企画・運営)の、サーベイヤーとして来日された際に、久しぶりに再会をされた際に収録した内容です。日米の感染管理認定制度の道のり、感染対策分野に従事されている方、また、これから活躍されんとしておられる方々への温かいメッセージが語られています。
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◇2009年1月1日から、「Dr.青木 臨床感染症 基礎講座」 を 開講いたしました。感染症講座を皮切りに、今後、「救急診療」ほか、臨床研修医の方を対象とする講座を逐次、ご案内の予定です。内容によっては、臨床研修指導医、看護師、コメディカル、開業医、医学生等幅広くご活用いただけるものと考えています。「Dr.青木 臨床感染症 基礎講座」を開講するにあたり、日本医療政策機構代表理事 東京大学名誉教授黒川 清 先生より、推薦の言葉をいただきました。臨床研修医制度が大きく変わりつつある中で、示唆に富むメッセージとして、ご紹介させていただきます。推薦文はこちら
◇2009年6月7日、Dr.青木による「症例検討会」第一回が実施。その模様が、医学書院発行の『医学界新聞』レジデント号(7月6日第2837号)に掲載されました。そのときの模様はこちら
◇Dr.寺澤 救急診療講座 第一回「ER診療における心得、姿勢」8月1日開講。続編は9月1日配信予定。
「患者さんを愛しているご家族はもう一人の患者さん」。愛する人の危急を前に精神的なサポートを必要としている人の心を救う大切さ、人として誠実に向き合うこととはどういうことか。得てして、救急診療に関わる技術的な側面に目を奪われがちな日常で、ER診療における心得、姿勢がいかに大切か、第一回・第二回講座には、寺沢先生の真髄が凝縮されています。この土台があって初めて技術は生かされるとのお考えの下、第三回で「見極めの力を試されるハイリスクエリア」が配信される予定です。
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